2021年11月23日14時56分

生産年齢人口が45%減の未来

生産年齢人口は減っていく未来、2015年から2060年までで韓国では5%、スペインやイタリアでは7%、ドイツでも11%もの生産年齢人口が減るという予想が立てられている。しかしこの上記の国よりも突出して生産年齢人口が減ると言われているのが日本であり、5~11%減ると言われている見込みの予想より遥かに多い42.5%もの生産年齢人口が減少すると言われている。あまりにも呑気に構えている日本人はドイツやイタリア、スペイン、韓国でも危機感をもって対応してるのに比べて日本だけそうではないと感じている。
今後、少子高齢化社会の進行により生産年齢人口は1995年をピークに減少に転じており、総人口も2008年をピークに減少に転じているのが日本の現状です。仮に少子化対策は功を奏したとしても、出生率が増加に転じたとしても人口構造がすぐには激変しない。出生動向は今後70年から80年にわたり人口構造を決定付けることから、移民労働者や外国人労働者を大量に受け入れるといったような極端な政策を取らないでもしない限り、実質的に修正は不可能になっている。


投稿者名
酒井宇隆

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