2021年04月01日17時37分

中小企業の「M&A」はアドバイザーを比較してから!

企業にとってM&Aが当たり前のように選択肢として出てくるようになった昨今では、投資銀行業界だけでなく、大小問わず多くのM&A会社がM&A市場に参入している。しかしながら、多くのM&A会社がM&A市場に参入してくるようになった結果、優秀なアドバイザーとそうではないアドバイザーの質の違いが顕著になってきているのが現状である。しかも、優秀なアドバイザーとそうではないアドバイザーの区別は一目ではなかなかつきにくいため、M&Aを検討している企業の多くが頭を悩ませているのではないだろうか。

一目で営業職員の質を判断しにくい要因としては、M&A仲介は属人的なビジネスであり、営業しにきた職員の所属するM&A会社の規模が大きければ優秀というわけではなく、個人で営業をしてきたからといって優秀ではないと判断するわけには行かないためである。

 では優秀なM&Aアドバイザーを獲得できた場合、買収企業、被買収企業は一体どのようなメリットを傍受できるのだろうか。買収企業にとっては、自社の業界知見に詳しいアドバイザーが担当者になることで、優良な売手企業の紹介により明確なシナジーを描きやすく、買収価格を妥当なものに設定する、売手企業からのキーパーソンを把握し離脱を防ぐことが可能となる。被買収企業にとっては、優良な買い手企業とのパイプラインを複数持つ担当者を獲得することで、買収候補先の選択肢を増やし、売却価格の上昇を見込むことが可能となる。また、買収会社、被買収会社の希望(役員陣、従業員の待遇等)の折り合いを上手につけてもらうためのバランサーとしての役割を見込むことができることも優秀なアドバイザーを獲得した際のメリットとして傍受することができるだろう。

 もちろん、過去に複数回M&Aを経験している企業にとっては上記のアドバイザーによるメリットは認識済みで、それを踏まえてアドバイザーをより重要視しているものと思われる。しかしながら、既存のM&A会社の営業方法では同じ会社であっても案件を獲得したアドバイザーが都度案件提案してくる場合が多く、過去のアドバイザーの方が優秀だった場合でも継続して同じアドバイザーに依頼することが難しい場合が多い。
 そうした中で、M&A ADVISORでは、M&Aを検討している会社とM&Aアドバイザーのミスマッチ解消、優秀な営業職員の持つ経験や業界知見、パイプラインに着眼し、M&Aを検討している企業様に対してベストなアドバイザーを引き合わせることを目的にマッチングサイトを作成している。M&A仲介会社からきたアドバイザーが担当する会社を選択するだけではなく、M&Aを成約につなげるためにもM&Aを検討している会社が優秀なアドバイザーを選択する必要性が今後はより重要となっていくと考えているためだ。また、直接企業からアドバイザーを選択できるようにすることで、今までは行うことが難しかった手数料の交渉や担当者の変更をより行いやすくすることができる点もM&Aを検討する会社にとってメリットになるのではないかと考えている。

 冒頭にも述べさせていただいたが、M&Aの成約には優秀なアドバイザーの存在が必要不可欠であり、過去M&Aの経験がある企業も、そうではない企業もアドバイザーの重要性は同じである。優秀なアドバイザーとよりよいM&Aの成約を行うためにも、是非一度弊社サイトの利用を検討していただきたい。
M&A ADVISOR https://hikaku.businesstransfer.jp 


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